英語にかぶれまくる映画、V for vendetta
今回は、まちがいなく「英語かっこい!」ってなる映画「Vフォーヴェンデッタ」についてです。
僕は気に入ったシーンをネットで調べたりなんかして一人で唱えたりしてましたw、ストーリーも分かりやすいんで息抜きがてらおすすめです。
・概要
監督:ジェームズ・マクティーグ
制作:ウォシャウスキー兄弟
キャスト;ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング、スティーブン・レイ
原作は漫画です。こっちも読んだんですが、漫画っぽくないというか、かなり秀逸ながら派手さがあまりなくて映画よりも難解でした。
制作のウォシャウスキー兄弟は「マトリックス」の監督をやってた人です。この映画もアクションがちょっとマトリックス風味でした。
ちなみに仮面の男Vはマトリックスのエージェント・スミスでおなじみの俳優さんです。
・あらすじ
舞台は近未来、独裁政権下に陥ったイギリス。
国民の生活は完全に政府のもとで監視され、同性愛者をはじめとするマイノリティたちは弾圧され、自由が抑圧されていました。
そんな中、仮面をつけた謎の男Vは国家の法の象徴である裁判所を爆破、権力との闘いを誓います。Vは自分を昔投獄していた党幹部たちを次々と抹殺し、復讐欲にまみれた革命を遂行させていきます。
そしてその革命活動に図らずも巻き込まれていく少女イヴィー。彼女はVとの体験によって次第に本当の自分を見つけていきます。
・感想
ストーリーの大枠はありがちっちゃ、ありがちかなって感じですよね。また漫画原作を二時間にまとめたっていうのもあって粗い部分が少し気になります。
ただ、それを加味しても素晴らしい映画だと思います。一言でいうと「するめ映画」です。本当。
シェイクスピアの引用が多かったり、ガイ・フォークス(火薬陰謀事件という事件を起こして、革命の中で死んだ実在の人物)の話だったり、細かい演出があったりと、何回も見れば見るほど知識がつけばつくほど新たな発見があって楽しめます。
主人公のVはヒゲ面仮面にぱっつん前髪というへんてこな衣装なのにかっこよく見えてくるから不思議です。
全体としては政治っぽいドロドロした感じはなく、ロマンチックな印象が強い映画でした。アクションは思ったよりは多くなく、映像や音楽、言葉が美しかったです。
・みどころ
やっぱりなんといっても英語がすごいかっこいいです。単純にヒューゴ・ウィービングの美声がVの仮面を通してくぐもってて、かっこ良くなってるってのもあるんですけど。
例えば、最初の方の場面でVがイヴィーに対して自己紹介みたいなことをするシーンがあります。そのとき意図的に「V」が頭文字につく単語ばっかりを早口に「ヴォヴェヴァヴヴv・・・」ってまくしたてるんですけどw、劇の一幕みたいにすごい迫力があります。
あとシェイクスピアの引用を何気ないシーンでさらっと言うんですけど、そのたびにシェイクスピアを読んでみたくなります。僕読んだことなかったんで全然わからなくて。
とにかく英語にかぶれたくなったら是非見てみてください!
ちなみに余談ですけど、僕はナタリー・ポートマンが大好きです。ナタリーの坊主姿が見れるんで、それだけでも一見の価値ありますよ。
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