優れた教師は2割弱
今はまさに受験シーズン真っ只中ですね。高校二年生の人たちは特に、そろそろ勉強始めないとなーって思う頃じゃないでしょうか。
この記事では学校の授業にいかに取り組めばいいか、についてお話していきたいと思います。
たいていの人は先生が開けといったページを開いて、
板書しろといわれればノートをとる。
先生は年も上だし、少なくとも自分よりは経験豊富で博識だと信じて話を熱心に聞く。
それはそうですよね。授業中は先生の言う通りのことをする。
そう決めてれば、考えなくて済むから。
でも本当は誰しも感じているはずです。
教師の中には頭の悪い人は大勢いる。
この教師の授業を真に受けていたら効率が悪すぎる。
その感覚は絶対間違ってないです。今の制度上仕方ないですよね。
やる気さえあれば、だれでも教師にはなれるんですから
じゃあどうすればいいか、一つ具体例を挙げたいと思います。
僕が高校三年生の時の話です。
世界史で当たった先生がお世辞にも有能な教師とは言えなかったんですね。
授業の内容はといえば、プリントの内容をそのまま音読してるだけ。
しかもそのプリントは誤字脱字だらけ。
世界史の場合、言葉そのものがテストに出ますから間違った単語があるとプリントとして信頼性に欠けるんですよね。
我慢の限界に達した僕は言いました。
「先生の授業を聞いていても、僕にはあまり意味があるようには思えません。
後ろの席で自習させてもらってもいいですか?」
先生「えっ!!??」
まあそうなりますよね。
もちろん他の生徒がいなくなった後で、二人だけのところで言いました。
先生も受験期だということで気を使ってくれたのか、
次の授業からはずっと後ろの席で自習することを許してくれました。(少人数制の授業だったから机が余ってたんです。)
授業に参加することを放棄したんです。つまりそれは独学でやっていくことを意味します。教材選びから、一から勉強方法を構築しなおしたんです。
もちろん最初は、授業中に自習するのはなかなか集中するのが難しかったです。
しかし最終的にはそれまで無意味に過ぎていた時間を、有意義なものに変えることができました。
これは極端な話ではありますけど、全然ありだと思ってます。
時間の使い方くらい自分で決めて悪いわけがない。いや、自分で決めるべきなんです。
もちろん授業そのものを否定しているわけではありません。
素晴らしい授業をする教師だっています。
大事なのは、先生の構築した授業時間を自分の力で再構築すること。
まずは2、3回しっかり授業を受けてみてください。絶えず批判的な視点で。
そうすればいろいろと見えてくるはずです。
本当にその先生が信頼できると感じられるのなら、任せるのもありですよ。もちろん。
ただ、
配布プリントがわかりづらいなら、
教科書が難しくて自分のレベルに合わないなら、使わなければいい。
自分で買った教材だろうが、予備校の教科書で勉強しようとかまいません。
板書が正確でないと感じられるなら、そのまま写すのをやめればいい。
頭でかみ砕いて、自分の言葉で要約してノートをとるのもいいと思います。
内容そのものに意味が感じられないなら、
自習してたっていい。次の授業に備えて寝てたっていい。
柔軟に考えてみてください。自分の頭で。
教師という存在そのものを信じて身を預けるような、
目の前の楽にすがりつくのはやめましょう。
自分で考えて作り上げたシステムこそ、
長期的に見たとき自分にとって本当の楽を与えてくれます。
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